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研究内容

本研究室の主なテーマです。

果樹園のデジタル情報化と現地利活用

果樹生産を行う上では、剪定整枝など他の作物とは異なった空間把握や技能向上が必須です。そこで、実際の園地の樹形情報を時系列に三次元データ化しています。作成したデジタル園地を利用して、栽培技術向上のためのサポートを行うツールを作成・提案しています。もちろん、果実品質の情報も含めてデジタル園地に表現する方法を検証しています。

果樹の栽培生理と果実品質評価

モモを中心に貯蔵技術の検証や栽培技術と品質の関係性評価を行っています。他にも品種登録出願中のモモ‘福島大学1号’を含め、熟期や着色、果実や細胞肥大などの形質調査や遺伝解析を行っています。

果実類の海外輸出とブランディング

日本産果物は海外で高値販売されています。しかし、流通にかかるコストや長期貯蔵による果実の傷み、販売期間の短さに課題があります。さらに日本と海外では、嗜好性も異なり、日本が売りたい果物が当該国でウケるのかは別問題です。このあたりの解消を目指して、貯蔵技術の検証、流通環境調査、嗜好性調査などを行っています。

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​日本の果物を世界に!

福島大学 果樹園芸学研究室では、果樹に関する諸問題を解決し、生産性向上を目指す方々のサポートするために様々な試験・調査を実施しています。

果樹生産に関する研究を中心に、果実品質の向上や生産安定のための果樹の栽培技術に関する研究をベースとしています。栽培技術向上のために果樹園の三次元情報化などのサポート技術の開発と普及、生産物の貯蔵性評価と嗜好性調査による流通構造の解明などに取り組んでいます。

福島大学 農学群食農学類 准教授

高田 大輔

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研究成果・研究助成

​​研究室紹介的なもの(3分)

研究室の紹介っぽいことをしています。
2020年8月当時になります。
撮影場所は福島県果樹研究所のモモの樹の下になります。

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お問い合わせ

福島県福島市金谷川1 福島大学

IPC308(情報管理センター3階)

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